詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
リクシアナ
半月の金のしずくも凍るころ月のつららで魔法をかける
27
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千映
髪アップ結ってのぞむは町内の明日新年会笑顔に会える
17
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まあさ
冬の陽に病院巡るバスの旅 去年と違う車窓の流れ
23
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藤久崇
音を立て 吹く北風の 声にこそ 寒太郎の 歌も覚ゆれ
13
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リクシアナ
ただ待てば春は来むともひとりねの小夜のさみしさ積もる雪国
29
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恣翁
冬の空に 沈みゆく陽は紅けれど 暗き巴里をぞ 凍えさせなむ
18
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千映
寝られない苛立ちからか川柳に託して吾に深夜のメール
10
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舞
御守りの妻買い来る鈴の音のたまゆらに揺れ吾の歩みに
10
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Chico
お年玉 我儘ならぬ甥つ子は慈姑つつきて辱しむべし
17
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Chico
先ず叔父に「 猛犬注意! 」と貼られたる炬燵につゐて注意を( ガブリ! )
16
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吉野 鮎
待つ人のゐるきみ眠るこの夜の雪よ降り積め道埋め盡くし
7
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石川順一
餅入れて雑炊食べる昼餉なりタイヤのパンクは惨事であるぞ
17
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石川順一
小牧山一月二日は日の出見ず初日の出なら見たのだけれど
12
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灰色猫
悲しみを冬の渚に横たえてこのまま雪に埋もれてしまおう
19
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灰色猫
最初からありもしない才能でごまかしごまかし歌ってきました
15
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灰色猫
深緑の澄んだ泉で水浴びる新芽のような白馬の輝き
16
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灰色猫
優しさに触れたらふいに消え去るのだから遠目に眺めています
20
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まあさ
寒の夜に夫のストレス告げる音 強い強い強い歯軋り
20
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恣翁
時停まる 午下を盛りの 陽に向かひ 向日葵が顏 傾けるのみ
25
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恣翁
通りゆく 雨に濡れては その影を 鮮明にして 街は夏色
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