七色コインのお気に入りの歌一覧
あそびくも
夜をわたり影さす月よ願はくば人の夢立つ門を照らしたも
15
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薫智
孤独とはひとりで過ごすことでなく生かされてると忘れてる時
170
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紫苑
驟り雨せみさえ黙すそのときに囁きたまえ我が耳もとで
92
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浅草大将
行く末に光ばかりを見むとして君がこころの闇を知らざり
69
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浅草大将
散りてなほ命ありけり紅に霜を染め抜く櫨のもみぢ葉
125
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狭霧
かきくらし今は闇夜を嘆くともいつかまみえん初月の空
18
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狭霧
菜の花の黄に波立てる畑の果て遍路の笠の遠ざかりゆく
20
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狭霧
花も葉も絶えて久しき藤棚に雪はつのれど見る影もなし
20
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狭霧
薄雪の路地に俄かに咲きいでし梅花のごとき猫の足跡
40
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狭霧
好きなんだどうしても好きだ好きなんだ自分勝手を押し付けないで
5
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芳立
なつかれていつと知られぬたちあふひこむらさきなる君を待つらむ
74
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ケンイチ
足早にゆく人たちの日常に溶け入る我にやはらかな風
50
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在原紀之
七夕の終わりを嘆く星たちの涙は雨になりて降りだす
7
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在原紀之
強がりて恋にあらずと認めぬはその心こそ「恋心」なれ
46
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在原紀之
笹の葉に願いを込めて紡ぎだす船は銀河の川を下る
7
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半格斎
穗を垂れて黄金にかはる山際の美田を渡る風いとほしき
62
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半格斎
やはらぎの月の光をうらまづも飛び交う螢のいろうすらぎぬ
8
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あそびくも
詠み人の知らぬ歌々よみかへし再び来たる縁をぞ願ふ
10
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詠み人知らず
ネオン街田舎者には冷たくてあたたかいのは繋いだ手だけ
2
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あそびくも
男らの汗ほとばしり砂煙り一番山の歌勇ましく
8
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