月虹のお気に入りの歌一覧
只野ハル
君を知る前に聞いてた曲かけて思い出すのはそれからのこと
16
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へし切
ゆく夏の陽射しやわらぐ風の中名残り惜しむか秋茜とぶ
26
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へし切
もう鳴かぬ蝉の骸を見つめおる去りゆく夏の淋しき夕べ
25
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紫苑
こゑとふこゑのとどかなむ ゆふづつのあはひをわたる風のねを聞く
5
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つゆくさ
初盆を迎えた友を訪問し 尽きることなく 日暮れまで話す
7
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詠伝
同じ痛み苦しみを知る二人の筈なのにどうして素知らぬ顔で
7
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大埜真巫子.
ひとひらの 思い出たどる 日曜日 いつか全てを 笑えるのかな
15
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半格斎
去りしあと増して膨らむさみしさを いかで忘らむ孫らとの時間
15
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村上 喬
コスモスの咲く頃となりコスモスの向こうに広がる空の青さよ
14
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備前 大輔
子を産みしホットパンツの新母に注がれし香の匂い立つ夏
5
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夢士
気だるさの午後のひと時まどろみて遠く近くの蝉の声聞く
21
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灰色猫
炎天下 入道雲は 湧きあがり 高校球児が 夢を追う夏
29
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葉月きらら☆
「まだ好き」は心の奥に閉じ込めた君の決意が鈍らぬように
19
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詠み人知らず
色褪せた自分が映る写真には淡い想いもぬくもりも無い
17
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都詩
タンタラスの丘から望む真珠湾 平和の朝に青く広がる
14
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詠み人知らず
ふらふらと「大丈夫」な振りをしてはまた笑うのだ、私と君は。
5
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秋日好
滝の音の聞こえまほしき夕映えに戻り橋より向こうを眺む
4
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小鳥遊
「ごめんね」と 抱き締められたあの夜に 終わっていれば 綺麗なものを
11
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柳朱子
唇の端をめくってみればいい 潤んだ肉に驚けばいい
1
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卯月
父と子が水かけ遊ぶ盆の海ここもひとつの真昼の浜辺
4
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