詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
散り残る紅葉に守られ翠椿蕾備えて膨らませおり
17
もっと見る
炭酸水
夏ならばまだ明るいし焦るなと自重のそばからアクセルを踏む
19
もっと見る
灰色猫
触れるもの君でよかった本当に生涯最期の触れ合いでした
21
もっと見る
灰色猫
呼吸する寄せては返す波と言ふ絶へることなき海の脈拍
25
もっと見る
灰色猫
囲碁盤の上で織りなす麗らかな天球儀にも似た石の瞬き
23
もっと見る
へし切
面影に見えてふと消え憂き世川 夢の浮橋 吾まどひにき
27
もっと見る
沙久
へたっぴな字が舞う手製の便箋で 静かに佇む宮沢賢治
24
もっと見る
炭酸水
もうダメだしゃがみ込んだ時でさえ前向きである十の足指
21
もっと見る
たけくらべ
古寺のもみぢ散り敷くきざはしを上る我身に秋は暮れなむ
28
もっと見る
まあさ
七ヶ月ぶりの再開 かっぱの本屋 くまモンだって待ってたんだモン
16
もっと見る
夢士
縁先の茶飲み話や枯れ落ち葉カサコソカサと冬日差受け
23
もっと見る
麻
だんだんと思ふこころはもみぢ葉の色づくままの色に重ねむ
29
もっと見る
工藤吉生
妹のことはいまいちわからないさっきは「ふるさと」を歌ってた
5
もっと見る
紗ゆり
夕暮れの窓を開けたら灯油売り買いに走った少女のじぶん
2
もっと見る
夢士
チロチロと薪の炎の揺れ動くストーブ囲み孫と語らふ
3
もっと見る
へし切
茜さす照れる月夜に桜樹は紅葉つ木の葉の花にまされり
27
もっと見る
麻
かきくらす深山の末葉散るほどに霧もほのかに紅葉つ木漏れ日
25
もっと見る
桐生賄
ポケGoで 連日賑やか 田舎街 村井知事さん 良かったですね!
17
もっと見る
灰色猫
唐突に初潮迎えた乙女子に注ぐ月光温かきかな
17
もっと見る
灰色猫
母といふ祈りにも似た感情を胸に宿して蟻を踏まない
19
もっと見る
[1]
<<
721
|
722
|
723
|
724
|
725
|
726
|
727
|
728
|
729
|
730
|
731
>>
[965]