詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
inosann
妻願う「さん」付けて呼ぶこだわりを守り続けて三二年
26
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桐生賄
明日にでも 皮が剥けそな 子の足は 頑張っている 証だよねと
27
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コーヤ
紅染めて俯き笑う寒椿乙女がはにかむ姿にも似て
24
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コーヤ
気取らずに色艶みせる紅椿笑みから伝わるあなたの魅力
24
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沙久
暗澹とした道?崖が続く道? 私は「私の道」を行こう、と
25
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沙久
友の言う 本が収まる ジュンク堂 短歌予算を 工面して買う
17
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藤久崇
大地震の あらざる代こそ 無きなれと 歌に知らしむる 末の松山
20
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石川順一
ぽたぽたと屋根の雪溶け水となる時折固まり落ちてテラスに
18
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澄舟
歌ヲヨミニオイデと君の葉書くる こごめ大福土産に行くか
11
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藍子
病院もそれなり良いことあるんだよ三食昼寝冬眠気分
16
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絮谷新
ピエタ像並ぶ廻廊翳射して葉脈流るる音の幽し
19
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万陽
蜘蛛一匹 狭き巣の中 暮らしをる世間を知りえぬ 寂しき運命
11
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inosann
女子歯科医言の葉マスクで包みつつ目で語りかな次回の予定を
13
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詠み人知らず
本当に烏の行水するところ 見てしまったよ 十秒足らず
25
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桐生賄
母と子で 大好物の あんこ餅 小腹すいたら おやつの時間
19
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千映
厳寒の朝突き破り君からのメールに牡の匂い感じる
10
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まあさ
石積みの再生の「生」に込められた思いも乗せて阪急電車
21
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inosann
幼き頃病床の父に「テレビ欲し」と困らせしこと今も悔いにき
18
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沙久
「震災」を 知らぬ世代が 増える中 語り継ぐ意義 心に刻む
21
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舞
地図に無き街のあるらん人の世の憂い無き街夕焼けの果て
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