佐々一竹のお気に入りの歌一覧
歌会第二会場跡地
港へと戻る船には海底で目覚めた宝がぎっしり詰まって
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都季
正論は優しくないから今だけは間違ったままの僕らでいよう
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紫苑
電脳のうみ泳ぎ切る二次元のきんぎょになれぬ真夏のひと夜
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詩月恵
楽しみは世代を越えて好きなもの好きだと言える友といる時
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粕春大君
山深みくらき夏草繁れども立てる小百合のみちしるべかな
16
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まき
こんなにも乾いてしまった夏にいて涙止まらぬ狂ってるんだ
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詩月恵
君のもと届くようにと願いこめ爪先立ちで両手伸ばした
3
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リンダ
コスモスの花びらついたジャケットを問いただせずにそっと寄り添う
11
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羽
目の端に雨をとらえて本当のこころはどこでなにを見ている
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たんぽぽすずめ。
足曳きの 雫に花の 笑みを乞ひゆかば広がる 峠の景色
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卯月
昨夏には二人で見上げた火の花を今年は二人と五ヶ月で見る
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たんぽぽすずめ。
もの凄い影があるので雲間から差し込むような笑みでごまかす
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詠み人知らず
香炉から南へ流れる伽羅の香よ 沈めてしまえ 昇る龍心
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詠み人知らず
願わくは集いて飛び立つ浜千鳥 月夜の海は歌に眠らせ
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紫苑
誰からの知らせ運ぶや黒揚羽われの周りをしばし巡りて
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詠み人知らず
さよならの理由を忘れてしまうまで私はずっとここで手をふる
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銀ねず
アスファルトの「止まれ」を照らし満月が今日はやたらと説教くさい
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リンダ
得るものと失うものの釣り合いは知らず知らずに心が決める
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たんぽぽすずめ。
さよならを風の無い日に告げて来たルージュに照らす 曼珠沙華かな
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詠み人知らず
ゆるすとは君のこの手を放すこと 放す私の手をゆるすこと
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