詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
中野美雄
母を見舞ふと病おしきたる弟よ 命わけむと言ひ給えば哭に泣く
10
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滝川昌之
仕事だといつも断る同窓会 今年はなんで君が誘うの!?
17
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大野 冨士子
盆帰りされる立場になったころ半分残るラーメンライス
58
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inosann
冷房の骨身に沁みる寒がりが一枚羽織ってスーパーへ行く
19
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吉野 鮎
噴水の飛沫に虹の橋かかる 蝉捕りの子らと渡りゆこふか
12
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吉野 鮎
黒點を散らし朱赤に燃える花鬼百合眞直ぐの孤高を咲かす
15
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吉野 鮎
故郷の山の斜面に鬼百合の咲く盆のころきみと知り初む
18
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吉野 鮎
さやぐ風涼し輕みをはらませて吾が曵く影伸びる午後の陽に
13
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び わ
百日紅・紫陽花もまた花を閉じ「お逢いましょうくる年迎えて」
7
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新座の迷い人
ミサイルを 実験しては 驚かせ 不穏な動き 戦争嫌い
8
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新座の迷い人
世の中に 赤髯先生 何処におる 検査検査で 金が無くなり
9
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舞
揺らぎ見ゆ水遊びする幼な児の足のお指の可愛ゆかりけれ
10
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詠み人知らず
艶やかな真紅の薔薇に近寄れば 魅惑の香りに子猿酔ひけり
11
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詠み人知らず
夢追える郎子たちは日焼けして ほとばしる汗 青く匂へり
14
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中野美雄
味真野の比翼の丘の歌碑ふたつ 歌ひ交はすや万葉の恋
12
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中野美雄
遅れ咲く花はすの上の 赤蜻蛉 味真野の池に日ざしきらめく
6
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中野美雄
沢胡桃の花穂の揺るるや味真野の池をふきゆく古の風に
9
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中野美雄
恋歌かはす歌碑ふたつ ここ味真野に 立てて偲びぬ 死にゆく我らは
6
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千映
何だろうこの雨多き夏の日々嫌というほど被災した地で
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あゆか
パソコンのデリケートさと複雑さ 設定変更にはご注意を!
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