月虹のお気に入りの歌一覧
つゆくさ
帰り道 買い物ゆっくり見て回り 少し心を落ち着かせてる
9
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雪路
自転車をふたつ並べて漕いでゆく昔わたしも着てたセーラー
16
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舞
秋風に吹かれて独り地蔵尊笑み優しげに虫の声聞く
6
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桜井凛香
誕生日忘れられない人がいるもう会うことは二度とないのに
16
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紹益
華やかな 街の裏手の ふきだまり 酒で紛らす この世の憂さを
19
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更紗
明日にはその手の中で溶けていくわたしを思い眠る幸せ
11
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葱りんと
「行きたくない」迎えのバスきて泣く娘 秋はなんとなく淋しいそうです
4
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光源氏
くれまどふかかる身空のかなしきに闇もうつつも鎮めかねつも
16
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蜜柑
母であり家政婦であり女でないこの身美し朽ちるに早し
5
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西村 由佳里
オルゴールの音色のような星の空愛しい人よ我を見つけて
8
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詠み人知らず
荒れ果てた廃屋暗く静もりて柿の木だけが精彩放つ
14
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詠み人知らず
蛇口から迸る水にくらくらと 目眩かんじる冷たい朝に
11
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桜園
特室にかわればお部屋はホテルなみゆったり気楽で少しさみしい
10
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桜園
足のはれ一日ごとにひいてきて医師もにっこりわれもうれしい
15
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蜜柑
言尽くせ罪あかるみとなる前に来世の契りゆめ忘るるな
4
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蜜柑
渇望に熱き掌押しのける堪え難きかな許されざる身
4
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たんぽぽすずめ。
一日を終えて素顔に石鹸の薫る貴女が一番好きだ
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藤袴
一回り歳の離れた君ならば我の寿命のみじかくていいよ
2
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詠み人知らず
あなたにはもうお分かりでしょうこの世には永劫などは無いということを
6
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詠み人知らず
優しさは誰もが持てる宝物かじかむ心温められし
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