沙久のお気に入りの歌一覧
リクシアナ
君の本 風が見つけたあのページ 褪せた四つ葉とペイネの挿し絵
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千映
玄関にある一本の八重桜咲く日待ってる我が家も元気よ
6
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千映
一人居るキッチンでする百面相顔の筋肉凝りほぐす技
10
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詠み人知らず
もろともにあはれと思へハルシオン生まれし場所をえらべぬならば
18
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有賀亭小太
押入れの奥に畳まる鯉のぼり泳いでおくれあの日のように
4
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絮谷新
黄昏に地藏幟ははためきて何を願ふか遠き燕よ
8
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有賀亭小太
希望持てできないことはなかもんと千里うたいしくまモンの歌
4
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うめ
降る雨がほてりを冷まし深呼吸 四月初めの日曜の朝
4
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うめ
故郷の桜並木はそのままにただ人だけが変わっていった
9
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うめ
たゆたゆと波は穏やか搖りかごにかの神獸を眠らせたまへ
9
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詠み人知らず
時を経て襖の滑り悪くなり 蝋を塗れども 馴染むは難し
12
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たけくらべ
秋ヶ瀬の河岸を彩るさくら草うす紅色の春の絨毯
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舞
恋などをしてみようかと思わせる卯の花腐だす雨に降られつ
12
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鰹鯨
リアリスト ピアニストには憧れる 酔いが醒めれば 素面に戻る。
3
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けら
諸手上げ謳歌してゐる春の陽を真白なる哉そは花水木
11
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へし切
ふたたびに老い木に花の咲く夢を見るは未練のこの憂き世かな
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麻
いつしかと待つや忍び音あやめ草あやめも知らぬ恋に後れて
17
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南美帆
激怒するほどに愛してくれてたの冷めて離れていくばかりかと
4
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南美帆
総務課の窓から見えるハナミズキ眩しく白く新入社員
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夢士
雑踏の日々の暮らしをつと離れ萌木の里に憩求めむ
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