Chicoのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
死ぬ支度なんてしないで まだ少し私と共に道を歩いて
9
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へし切
夕暮れて盆も近づく法師蟬はや鳴き初めて秋風さそふ
22
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朔夜
蛇口より直に飲み干す甘苦さわかる最後の年代でした
9
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風花
中挽きは粗すぎるめり折角の二三味コーヒー味わい薄し
11
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千映
割りばしに 刺した胡瓜の浅漬けを食んで暑さを忘れる百円
12
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まぽりん
賤が家に誰そ彼来しとしら露に笑みひらけたる夕顔の花
26
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利己翔
麗しき神々のため祝宴を真善美永久に愛を誓う蚊
4
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呉竹の憂き節
ながむればしひて涼しき行末は消えぬひむろに我ぞ住むらむ
3
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呉竹の憂き節
日を経つつなきこそまされ空蝉の世と思ふからに在難の身や
5
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香月
あかねさす青にたなびく白雲の木霊す蝉の追し雨音
6
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たみお
さよならの トワイライトの 片隅で くすぶる僕と 積乱雲と
7
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コーヤ
燦燦と夏のひかりは降りそそぎ生き生きと咲く自然の命
12
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コーヤ
朝顔のつるの勢い天まで伸びて空の青よりなほ青く咲く
14
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只野ハル
ねえ君も傘持ってない通り雨一緒にワルツ踊りませんか
6
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中森 つん
道ばたの花に言葉を託せどもその話すら忘れてしまう
5
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中森 つん
ささやかな花のこととか歌だとか大事な事が先に消え行く
5
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只野ハル
まだ我は死別知らねど離別して現世に会えぬ哀しみを知る
15
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中森 つん
ログインの仕方忘れて人生の画面にまたも私が居ない
9
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只野ハル
約束の君を護るは本心に違えなけれど力の無くば
8
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ミツ子
青色のガラスの器用意してハイビスカスの紅茶をきみと
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