滝川昌之のお気に入りの歌一覧
音蔵 雅秀
眠れぬと足掻くも既に夢の中 眠れしことを 目覚めてぞ知る
5
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KEN
月詠みの歌集とどきて よみびとの懐くつくよみつくづく読む夜
10
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び わ
手話の会まとめの役目引き受けて配慮すること多さに驚く
3
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バジル
慎ましい幸せひとつくださいな立坪菫は淡い紫
19
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茂作
立ち急ぎ春を送らんかなめ垣 紅く萠え出で夏を招かん
15
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横井 信
春風に若葉のそよぐ山の背を列車の窓の遠くに望む
17
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兎桃
年取れば肩の力も抜けるらし鋸も鉋も滑らかになり
5
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兎桃
物置きの鎌研ぎ直し草を刈る混じる蒲公英惜しくはあれど
5
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ななかまど
先達の染井吉野の感動を上書きしおり八重の桜は
14
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トウジさん
メンバーで歓喜の祝杯挙げるためヒーローなんて目指しちゃいない
5
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へし切
すずらんによく似た花が咲いている白い花だよいつもの小径
14
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恵雪
夕飯を作り出勤する午後は置き手紙書く スマホの時代に
9
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音蔵 雅秀
故郷も 大き目地震に見舞われし 南海トラフ不安よぎりて
2
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茂作
竹の子の知らぬ間に二三寸 明日と定めて友を招かん
15
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び わ
ペチュニアが薄赤い花咲かせてるバジル寄り添い白く可憐に
4
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横井 信
曇天の山の向こうの街灯り越えて行けない大河のほとり
10
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煌葉
日は沈む 山は大きく 黒々に山を越えれば 君がいるのに
2
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兎桃
探す目の地面の様に慣れたれば出でつる蕨其処此処と見ゆ
3
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恣翁
傾きし片割れ月を嘲りて 夜明け烏や 唖々と鳴くらむ
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継海
幾分かモンシロチョウが高く舞う真直に伸びん麦の穂の上
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