ななかまどのお気に入りの歌一覧
朝比奈
朝焼けを半睡の目に掬い入れ一日の始めの湯浴みへ向かう
16
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葛城
幾疋も巨大な龍が舞ひ上がり慘憺たるもの人の棲み處は
16
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桃山
夏の日は爽やかにして過行くを同じ朝でも今は辛しと
6
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ひげじぃ
古里の家は土石に流されし 荒れ地に萩の花は咲くらむ
8
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里香
ぬくもりの 誘い捨てて 眺むれば 身を切る風に 燃ゆる朝焼け
13
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へし切
君にこそ 恋ひしきふしは覚えつれ したふ柞に影をかさねつ
13
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藤原定家
引き時を何時にするかと迷ひつつ決斷つかず今日もデスクに
4
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名鈴
朝月夜 真赭の薄も さ寝ぬらし しげくも露を 置きて伏したり
13
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恣翁
夕暮れの空気を裂きて 打つ飛礫 暗く濁れる川面に消えぬ
13
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藤原定家
圭さんを慕ふ心の内親王 祖白蓮に思ひを馳せり
3
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ながさき
過去世に 十万憶の み仏を 供養されたる 福運の人
9
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滝川昌之
街中にカボチャの装飾置きまわれ宵闇早く放つコウモリ
11
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名鈴
来る秋も また来る秋も 居並びて 枝を重ねて 相もみぢなむ
10
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名鈴
羅生門 被衣の隙より 遠く見む 頼もしき背の 陰に隠れて
10
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うすべに
恍惚の妻の手をひく老人の 黒いリュックにしかまろ揺れる
8
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藤久崇
死になむと 幾度や言いし なれどなお この今日をまた 長らうる幸
4
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藤久崇
哀れにも 妹も友らも 無き秋に 蝉こそ独り 狂い鳴きつつ
7
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さいおん
吾背子乃 面変不為 形見而 恋曾益而 弥茂苦茂
6
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さいおん
秋去而 由原乃芝乃 刈根尓波 亦茂繁茂 吾恋居者
6
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横井 信
晴れわたる空を見たくて目薬で気分を変える朝のひととき
10
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