沙久のお気に入りの歌一覧
雪乃
指先でくるりと回すボールペン綴る言葉はなんて不器用
11
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雪乃
夕焼けの 赤い理由も 知らないで そこにあるのが 当たり前なの?
5
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鰹鯨
月を背に木々の影浮き風で揺れ 道に絡まり縦にも伸びる
4
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もり
丸ごとのチキンが焼けるオーブンで満ちてる筈のきみのわたしは
7
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千映
隙間なく崖に張り付く花びらのピンクの色でハッと息のむ
6
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桐生賄
宮城丸 大海原へ いざ出航! 実習生の 健勝祈る
11
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桐生賄
雨の中 片道九キロ 見送りをする為歩く 水産高生
10
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桜枝巧
おどおどとドラックストアの片隅で少女が触れるピンクの口紅
29
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イバラキ
スプーンの裏に感じる浮力さっき沈めたクルトンの抵抗
5
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鰹鯨
春雨の降る晩春の春睡に 遊ぶ蛙は道で寝そべる
3
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絮谷新
通夜更けて少女の胸を濡らしたる香り幽き春の長雨
9
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ゆりこ
アイライン 気付いていないふりなんかさせてあげないスッと一筋
13
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ゆりこ
それぞれに役回りあり塵取りは体を汚し働いている
12
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恣翁
柳糸より長き離郷の愁ひかな 晩鶯鳴きて 春尽きむとす
28
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舞
みちのくの雪の岩木の空高みさくら満ち咲く弘前城趾
15
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ミツ子
安眠とほんの少しのときめきと憧憬嫉妬 私の恋は
4
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ミツ子
またきみに甘やかされてゆるされてまどろめたなら どんなに どれほど
5
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たみお
「僕はまだ君を愛しているみたい」 五月の風が そう言っている
5
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灰色猫
月光に 恋心を 照らされて 秘めた想いを あらわにされる
47
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夢士
腹這ひて瞳輝く幼子の歓喜と聞こゆバーヴーの声
15
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