Chicoのお気に入りの歌一覧
たたみ@回文師
余寒去り 常春の祝いへ 民の見た 平和祈るは 小鳥讃歌よ
4
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たたみ@回文師
行く春は 朧と芋を 残す明日 この想い吐露 頬張る白湯
4
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たたみ@回文師
ふと和む 風の花過ぎ 香具師バナナ はしゃぎ砂場の せがむ子名問ふ
2
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たたみ@回文師
陸へ入る 甘茶楽しむ この日々の 小虫の田や地 まあるい笑顔
7
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たたみ@回文師
「行こっ!」走り 四月黄昏れ 態度問い 誰が育つか 知りし初恋
2
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夢士
焼茄子に茗荷と生姜夏の膳生酒一つあればまた良し
14
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そらたろう
父語る母との出逢い そこにいる父でない父母でない母
14
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そぶ
花の雲落ちる満月抱きしめていちにのさん、で夢の世界へ
7
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純虚数
ゆるやかにただゆるやかに死にたくて毒をのもうかあなたといっしょに
4
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夏嶋もこ
向日葵のごとしみんなが上を向き 空に朝顔 歓声の咲く
8
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そぶ
錆ついた蛇口をひねるかのやうに夏の残り香零れるゆふべ
13
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ながさき
愚かなる 怒り・争い・貪りの 心を鎮め 平和を祈る
21
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恣翁
ギザギザの 鼠の齧り 残しつるチーズのごとき片割れの月
18
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本能寺
朧気に 見えてくるなり詠み人の 溢るる想い 強き生き様
16
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ミツ子
よかったねあんなに泣いていたのにね 寂しいけれど笑顔がいいよ
5
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舞
ゆく夏のねぷたなのか日余韻には涼し風ふけ岩木山から
16
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詠み人知らず
少しずつ使えなくなる歯のように 伯父伯母オレが 欠けてゆく夏
13
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千映
急激な気温の下る朝迎えコーヒーホットに切り替える
10
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貞子
月の影 冷たく冷えて静まれる 庭の木々みな墨絵のごとし
6
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貞子
励ましの 言葉いくつを探しつつ 涙かくせり癌病む友に
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