横井 信のお気に入りの歌一覧
ひげじぃ
タクシーのニュース流るる凍窓を拭い浄めつ初茜みゆ
15
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へし切
忍び寄る 六波の気配に迷ひつつ 皆が集ひて祝ふ初春
12
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灰色猫
樹氷にて白く凍った一匹の半透明の子馬と出会う
9
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灰色猫
数万の遥か過去より変わらずの海より糧を得るための針
6
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灰色猫
炭酸がほのかに残るマッコリのやさしい白と眠りに落ちる
7
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灰色猫
晴れ晴れと元日明けの畑へと雪大根を引きにゆく朝
13
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灰色猫
天文の理に添い鶏も休むのだろうか正月の朝
6
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舞
我が歳と似たるアベック手をつなぐバカらしいのか羨ましいのか
8
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茂作
初日の出孫が發句を唱へれば 下の句探す良き新年初め
12
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秋日好
新春のワルツを聞けばとりどりの部屋いっぱいの薔薇を欲す
9
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び わ
良く晴れた令和四年の元日を家内と共に迎えて祝う
5
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萱斎院
あらたまの年ふるごとにうつれども みづ砥く岩に月ぞやどれる
4
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うすべに
元旦のちいさな祠のひと殷盛り 風さむくても梅は初春
6
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滝川昌之
ボーゲンのへっぴり腰の息子らが雪山で呼ぶいつかの冬の
11
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ななかまど
寒つばき眼ざめよ白き雪の下おのれの赤を冬空に描け
10
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草木藍
よき年や陽射し誘われジョウビタキ庭に来たりて梅の枝揺らす
10
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灰色猫
新年を迎えたことの寿ぎが顔からこぼれる朝が来ました
13
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灰色猫
特別なかたちをもらったゆきだるま春のかたちに似ていませんか
7
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灰色猫
雪を踏む音をあつめて御祝いのかなり眩しい旋律を編む
8
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灰色猫
手のひらで溶けてしまった風花はさくらを生きていたのでしょうか
7
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