詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
もみじ☆彡
菜の花の はやほころびて 蜜蜂に せはし暮らしの はじまり告げる
19
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滝川昌之
白無垢の辛夷見上げてネコヤナギ私も咲くと似てる穂先は
20
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つばす
一本の早咲き桜に何処からかミツバチ集まり花から花へ
1
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夢士
春の川その場動かぬ人あまたレンズの先の翡翠一羽
16
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へし切
闇の中 あなたの光に励まされ生きる勇気に それが愛だと
22
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KEN
春の雪 深夜の淡雪 名殘雪 心に積もれ 時惜しむ身の
17
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び わ
老夫婦海辺ドライブ良く晴れて妻の毒舌聴こえぬふりで
4
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灰色猫
素敵だね数万年の彼方から継がれた言葉で語り明かせる
13
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灰色猫
WiーFiを拾えるとこまで歩いてくオアシスまでの渇きのように
21
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コタロー
生ゴミを荒らす烏も必死なりゴミに食べ物少しもあらず
5
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コタロー
御近所の雜種の犬は我に慣れ頭撫でればペロペロ返す
5
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松本直哉
ペンギンも飼育係りもなかりけり避難命令解除いくとせ
4
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舞
揺蕩いて時の流れに吾が影も哀しかるべしともに老いゆく
6
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夕夏
きゅうりょうときんむじかんときゅうけいじかんきほんさんけいこれだって
3
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コタロー
啓蟄や河津櫻の花の中虻が潛りてゆつくり出たる
4
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コタロー
ぼんやりと薄紅色を映したる河津櫻が水面漂ふ
11
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へし切
春さりて野辺のさわらびあおあおと萌えいづるかな懐かしき里
18
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灰色猫
死にたがる自分でなくて死んだのが必死に生きた命であること
16
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へし切
春の夜のやみのさ庭の沈丁花 夢にうかびく 君がおもかげ
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横井 信
草むらに土筆はそっと顔を出しうつむく僕を見上げて笑う
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