詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
吉野 鮎
きみ眠る石組みの道美し郷白梅咲き初め幽けく芳る
7
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舞
冬朝に群れては白きJKの脚寒からな目に美しも
9
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夕夏
なつかしきおもいがふっとわきあがりいてもたってもいられぬよるは
4
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君丸
この歌に 想い詰め込む 幾重にも 君がくれたら 破裂するまで
3
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たみお
火遊びに 興じた罪は 重いから 燃えろよ、燃えろ 地獄の業火
6
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たみお
真夜中の 布団の隙に 忍び込む 冷たい過去に 身を震わせる
7
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灰色猫
如月の茜の空よ燃え上がれ負け犬ドックを炎上させよ
16
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灰色猫
明日の朝透析をする老人の肺に絡まるカラス羽根と痰
12
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秋原硯
朝起きてもう一度寝る遅刻する冬の朝には布団が怖い
5
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灰色猫
スペアマンボルトナットの仕組みで正確無比な爆弾作れ
10
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灰色猫
時計付きナースコールがあればいい便利だと思う如月の夜
17
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灰色猫
怖いくらい覚えているよ仕草癖おでこの温度嘘つく唇
18
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石川順一
水仙は野生にも咲く藤の木の下で野菊は葉は枯れでも花
9
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虹と星
三日月の夜にかがやき尽きかける記憶が綴る星のあとがき
9
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石川順一
グラタンとホイコーローの夕餉かな「和の湯」を入れて森林の香り
12
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只野ハル
どうかした?と訊かれたら別にか特にで済ませてしまいたい今は
21
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夢士
三日の月火星金星寒昴指さし拾う大空のなか
19
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絮谷新
くるみ割り人形倒る秋の日の寢物語に散るは鈴懸
14
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夢士
今日もまたオレンジの空に富士の影ハンドルにぎり一人楽しむ
22
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まあさ
今日こそは 今夜こそはと 寒昴 夫の指先 彼方に瞬く
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