詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
藤久崇
学び舎の 夢の通い路 馳せゆけば 友は昔の ままにありけり
54
もっと見る
藤久崇
徳川の 流れは知らず 重き荷を 背負える物の 流れこそ知れ
9
もっと見る
藤久崇
雨過ぎて 立つ香を端に 聞くからに 諾こころよく 花は生うらし
9
もっと見る
藤久崇
衣だに 裂くる寒風 身に受けて いかに耐うらむ 赤き春告
16
もっと見る
藤久崇
つらつらと 舞い降る雪を 追い見れば しかと咲きけり 春の白梅
11
もっと見る
藤久崇
札用い 炙れど清き 願い立つ 乱れを焼ける 宮益不動
10
もっと見る
KEN
夜叉五倍子と 雪消の水を 仄搖らす 何處ともなし 河鹿の戀歌
16
もっと見る
へし切
霞立つ野辺のけしきの土筆つみたる里の春し思ほゆ
21
もっと見る
灰色猫
生かされた歳の数だけキャンドルをひとつひとつに感謝の祈りを
20
もっと見る
幸子
Tポイントからも寄付できることを知る今後はまめに貯めるぞと決める
7
もっと見る
横井 信
踏み込んだの春日をまとう草むらにそっと隠れる小さないのち
16
もっと見る
幸子
川岸に伸びる松が枝のぞむ窓もはや故郷となりし喫茶店
15
もっと見る
横井 信
暁に春を呼び込む鳥の歌 別れを告げて北へと向かう
10
もっと見る
へし切
悲しくて淋しい時は青空を忘れないでと空色の花
21
もっと見る
幸子
目をそらし後ろめたさを感じないふりして都会に生きて今まで
13
もっと見る
新座の迷い人
銀行で 手続きしてる その折に 突然流れ テネシーワルツ
6
もっと見る
新座の迷い人
知り合いに 詩吟の本を 戴きて 知らなき漢詩 我は恥ずかし
7
もっと見る
夢士
鵯の「ぴつぴつぴぴぴ」朝の声春が来たよと鳴き交わしてる
12
もっと見る
KEN
摺上の 川面に落つる 宿の燈を 何處へ流す 春雨の音は
21
もっと見る
夕夏
ろうどうにしょめんをつくるけいやくかせばつごうよいひとわるいひと
3
もっと見る
[1]
<<
62
|
63
|
64
|
65
|
66
|
67
|
68
|
69
|
70
|
71
|
72
>>
[159]