詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
まるえふ
傷つかず生きたいなんて虫がいい誰か傷つけ生きてるくせに
27
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詠み人知らず
夏の蝶羽の翳りも潔し花の蜜飲む盛りとばかりに
4
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芳立
白雨のなごりの露に池の面はみだれて空のかげぞ涼しき
13
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浅草大将
わが身こそ安らぐ時もあるまじろ丸く収まる術を知らねば
6
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あそびくも
呼吸さへも忘れ頻き咲く大輪の焔花散る靄の静けさ
15
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浅草大将
うつせみの命みじかくゆく夏を野辺に送りのかねたたき虫
14
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粕春大君
外山には雨降りぬらむ鳴神の音はるかなる夕立の雲
13
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猿ノ丞狂介
「かへる山」そげな山なぞあるかいな借りてでも買ふ名にこそありけれ
2
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猿ノ丞狂介
他所に飲み家でさへ飲み「白山」のひと雫だに足らぬわが身は
5
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紫苑
現世を離るひととき難波がたみをつくしても君と契らむ
16
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浅草大将
節電をこころがくるはいとよけれ己が会社の闇も照らさず
16
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あそびくも
暁の東の空ほの明かりさし雲のみぞまだ惜しむ夜半かな
14
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冬野 凪
凄まじき腋臭の臭ひに猫が逃げ妻にも逃げられ青葉買ふなり
3
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浅草大将
海ばらに霧のしら浪たつひ崎たつきも見えで漕ぐ舟やある
10
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あそびくも
秋めくも車の宿に隠れんぼ潜みし夏は鬼待ちかまふ
12
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浅草大将
ながめつつ秋の便りをまつの間に誰ぞ差し出せる文の月影
22
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あそびくも
清げなる朝露ふくみ増す文の筆も濯がむ蓮葉の杯
16
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あそびくも
冷やさうめん居並びすする暮らしこそ押し並みなれどなほ愛しみけれ
19
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白亜
もう一度この場所からはじめましょう。今うまれた歌のまばゆさ抱いて
16
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浅草大将
草の陰いつしか秋をさきがけてひそかに夏をこすもすの花
22
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