詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
inosann
平穏で何もなかった一日の仰ぐ天井 画用紙の白
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野々花
手に受けた冷たい雨が染み込んで心が少し無口になった・・・・・
19
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白亜嵐草
気が付けば パソコン見つめ カタカタと 無言で草を 生やす日常
8
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白亜嵐草
刹那にも 何某恋し 消へ去るとおもへば愛しく 美しき永遠
6
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白亜嵐草
風に揺れ 雨に濡れても 咲き誇る 私の薔薇に 心が痛む
6
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白亜嵐草
「明日やる」 毎日言って 早四日 三日坊主は 仕事せず
4
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白亜嵐草
ただ一人 写真の中で 僕はなぜ 一人ぽつんと 立っているのか
9
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白亜嵐草
色褪せて 消えゆく記憶 甦り 涙零れる 想いと共に
9
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白亜嵐草
後ろ手に 隠した手紙 悟られて 顔隠しても 想い隠せず
9
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白亜嵐草
星空を 仰ぎ貴方は 呟いた 「月が綺麗」と 意味も知らずに
4
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舞
歳経るに父に似てくる老い顔の良きも悪しきも好くも嫌うも
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石川順一
粘膜がやられた舌を持って居る冬の雨かな春の雨かな
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千映
トン汁の差し入れに爺が持ってきた丼大きく「洗面器かな?」
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灰色猫
群れを捨てジョナサン一羽風を待つ孤高の翼を浅瀬に休めて
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灰色猫
ユリカモメ赤い觜赤い足冬毛に包まれて風上を向く
18
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灰色猫
もし君が春に共感するならばマングローブの根になりなさい
14
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灰色猫
難しい言葉は捨てて美しい普遍の詩を詠んでいけたら
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灰色猫
財宝のありかを示す入れ墨が博物館のケースに眠る
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みやこうまし
今日の我闇夜の一歩手前なる日暮れの中で立ちすくんでる
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みやこうまし
妻去れば介護の用の無くなりて時計の針もゆっくり進む
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