横井 信のお気に入りの歌一覧
灰色猫
楽園が凪の向こうにあるはずです祖先がここを目指したように
9
もっと見る
灰色猫
雪だるまひとつ丸めておきますね桜の枝の手をこしらえて
8
もっと見る
灰色猫
君の名は私にとって魔法です君にとっても同じでしょうか
8
もっと見る
灰色猫
雄大な海を見るたび懐かしい知らない誰かの帰りを待ってる
11
もっと見る
灰色猫
孤独でも歌さえあれば幸せになれる証の旅に出ましょう
7
もっと見る
舞
うららかな冬の間にある晴れの空温々のたり一日微睡み
7
もっと見る
び わ
カリカリと酢漬けのなまこ抵抗す栄養豊富なれど強敵
3
もっと見る
茂作
寒すずめ枝を渡りて梅の木の まがへて春を呼ぶことありや
13
もっと見る
詠み人知らず
小正月過ぎて店内アナウンス予約割引き恵方巻きとか
2
もっと見る
可不可
外つ国の山が火を噴き 極東の津波アラァム鳴り止まず
6
もっと見る
うすべに
寒空の枝に残ったたちばなの 実の明るさに花の香おもう
8
もっと見る
滝川昌之
カラメルはカヌレを覆う薄氷 割れば愛しき台地へと着く
15
もっと見る
恣翁
けふの日の空の青さを思はせて 寝屋の障子に射せる朝の陽
13
もっと見る
灰色猫
手のひらを空の青さへ伸ばすとき伸ばしたいときそこにいますよ
7
もっと見る
灰色猫
行きたいと願う心と老いてゆく体をさらい海へ行こうぜ
4
もっと見る
灰色猫
誰だって銀河世界を駆けてゆく生まれた星で光ってゆけよ
6
もっと見る
灰色猫
混沌の時代のほうが永遠を正しく計測できるはずです
3
もっと見る
灰色猫
永遠を持ってないから永遠にとどめられずに苦しむばかり
5
もっと見る
夕夏
でじたるかつよいたちばでかねもうけよわいたちばはとられるばかり
3
もっと見る
へし切
お天気の外には 記すことのなき 日々の日記は今日も「特になし」
9
もっと見る
[1]
<<
661
|
662
|
663
|
664
|
665
|
666
|
667
|
668
|
669
|
670
|
671
>>
[2044]