詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
葵の助
指先が触れただけでも嬉しかった人の腰に湿布貼ってる
48
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笑能子
骨太をひけらかすならそれなりの懐深さも披露すべきかと
1
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みやこうまし
店先の裸に剥かれた豌豆一盛りなんぼで悲しからずや
8
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透子
新しく変えたばかりの携帯に積み重ねてく君との記憶
4
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猿ノ丞狂介
シワたれてきにし老婆の身にしあれば帰りしあとは行くへ知られず
7
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浅草大将
はらからが命互みにとりぽりのいくさ思ひつつ聞く遠花火
13
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紫苑
杜鵑草すがれ咲きけり紫のはだらは古りし血飛沫のいろ
11
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浅草大将
月を見る甲斐もあらじとながしのの涙に曇るいくさ場の空
14
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芳立
名にし負はばひと世のうきに高みより真白に照らせ入道の雲
9
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粕春大君
葛の葉の裏うつ風に高照らす光のごとく咲くさゆり花
22
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ゆうくん
ふるさとの 便り嬉しき 猿酒に 帰らぬ夏の 時は香りて
6
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あそびくも
初秋のながめに猫の雨宿りあくびを分かつ友となりぬる
32
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笑能子
淡々と暮らせる日々の中にても悲喜糾える波乱途切れず
2
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芳立
禍津日のわざといふらむたらちねの母のかたみの病みの種をも
9
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猿ノ丞狂介
毛ダニだに刺せば掻痒しげかればなどハマダラカの針を避けざる
4
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猿ノ丞狂介
梧桐の落ちて天下の秋を知る腫れし頬には恋も散りなむ
5
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ぎんこ
ここでしか生きていけぬというように今日三度めの網かける蜘蛛
24
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浅草大将
ひさかたの雨音たかく軒うてばうなりも低きいかづちの声
18
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芳立
日のもとの公民の声あげてフジの高みにあめと降りつつ
6
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七色コイン
みんながさ詠んで詠つて樂しむ場 哀しむ人も包むうたのわ
24
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