横井 信のお気に入りの歌一覧
舞
青空は無限視界の宇宙まで凛と澄みては美しき朝
7
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び わ
ロボットが料理運んですまし顔鉄腕アトム現れたかも
4
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茂作
下校する君に追ひ附き二人きり 驛まで歸つた一度だけの道
14
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わかばみち
裏読みて霞がかかること増えて真っ直ぐだった心は何処へ
8
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KEN
研ぐものは 風か時かは 冴ゆる月 雪照り返し 頬に冷たく
11
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灰色猫
美しく一羽で天を矢のように飛ぶ雁の名はジョナサンだろう
12
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灰色猫
天の原ふりさけみれば終わりなき時を旅する彗星がゆく
8
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灰色猫
いつの日かふたつの月が高光る新たな土地で月を詠もうね
6
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灰色猫
悠々と白い鯨が天伝い虹を降らせるそんな日が来る
6
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灰色猫
息を飲む一手が鳴らす駒の音は故郷の山の天彦のよう
5
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葭堂
寒空を 見上げて肩を すくめるも 西の低きに 星みつけたり
5
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只野ハル
オミクロン気にはしつつも呑み友と杯重ねるは抗い難し
1
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うすべに
かざはなに髪ふり乱す枯れすすき せめて陽ざしを秋の日の夢
8
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滝川昌之
保線夫が仕上げ具合を見下げればレールに映える明け方の月
25
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ななかまど
いつしらに話題は尽きて珈琲のうつわの底のいびつな四国
10
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へし切
この地球に寄り添ふごとく彼方より 冴え冴えしくは冬の満月
15
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秋日好
空虚なる心欲する赤ワイン色の薔薇を十五本ほど
9
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桜田 武
若駒を人に例え競馬を見れば生きるに必死な姿眼に沁みる
6
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舞
こんこんと静寂に降れる雪の音の昔偲ぶに良き時節なり
6
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び わ
並木道家内と二人ゆったりと互い気遣い食事楽しむ
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