詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コタロー
足漕ぎのボートが進む春の池鳰がのびのび潛りて浮かぶ
8
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コタロー
紅白の梅が滿開香放ちコスプレの女子カメラにポーズ
5
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滝川昌之
寝てる間に家族は出かけ休日にすぐもてあます孤独を謳歌
17
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つちだゆういち
懊悩に短歌が詠めぬ虚ろな日君の短歌に救い見出す
11
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もみじ☆彡
予報には なき風花が 紅梅の 薫りに惹かれ 舞い落つるかな
14
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煩悩
冥王星は過去のものだが星として太陽系をまだ恨んでる
6
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灰色猫
いま俺がどれだけ強いか知りたくてけんかを売っては孤独になって
15
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灰色猫
けんかするあなたがいない侘びしさがふたりの愛を証明してる
20
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まこと
退院の後遺症にはあらずとも着地はるかに見ゆる仕事場
8
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KEN
乳を乞ひ 母呼ぶ兒の 聲眞似て 春先の風 吹けど哭けども
14
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横井 信
春を告げ吹く強風に川を越え梅の香りはそっと流れる
15
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横井 信
青空に浮かぶ白月 見上げては春の気配を探して歩く
10
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横井 信
何気なく通り過ぎてる生垣の向こうにのぞく花の彩り
13
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うすべに
風ぬるみ 花芽をほぐす薄ぐもり ぼやけた影を踏みゆく散歩
16
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へし切
春の着る霞の衣うららかに花なき里に鶯さそふ
20
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秋日好
通り道ぬかるみ無しと判断しスニーカー履く 白い靴紐
14
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千映
コロッケが一個五円の包み紙新聞に沁むウスターソース
14
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滝川昌之
田起こしの土の匂いを運び来る風は辛夷の枝端くすぐり
23
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まこと
電球の光まぶしき文明のくらしに消えるランプのホヤ磨き
3
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まこと
リヤカーに白菜積んでの出荷みち冬の空澄み空腹いやす
4
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