横井 信のお気に入りの歌一覧
千映2
消えかけた薔薇の名札を書き直す癒され十年経歴重し
6
もっと見る
なりあきら
卯の花が 咲いた垣根に 朝日さす 花も垣根も 色づいてゆく
6
もっと見る
舞
太古から いざなう声は蛙らの うねりて響く 闇の底から
7
もっと見る
舞
さみだれを色はあらたに みどり葉の 紫陽花のみはよろこんでいる
6
もっと見る
茂作
春野菜仕舞ひて土を起こしけり 次の穫り入れ思ふ樂しさ
11
もっと見る
び わ
紫陽花の名前の由来辞書に見る頷きながら花びら見詰め
8
もっと見る
詠み人知らず
夢うつつ 眠気眼で 君探す 先に起きたは 早起き王子
4
もっと見る
灰色猫
一枚の折り紙を折る痛くてももうすぐ鳥にしてやるからな
9
もっと見る
灰色猫
枕へと罵詈雑言を浴びせたら恋とは狂う炎と気づく
5
もっと見る
灰色猫
校庭のさくらが少し伸びました背伸びしていたあの頃よりも
10
もっと見る
灰色猫
階段を上って降りるくらくらと転落しそうな眩暈に戸惑う
5
もっと見る
灰色猫
金色の肌で生まれたかえるには稲を加護する天命がある
6
もっと見る
ハーコット
いずこでもアゲインストの風吹いてそのたび厚くなる面の皮
3
もっと見る
蓮見ゆう
慈しむ たったの線の一本を正しく記した男子、あのとき、
2
もっと見る
いろは
その先に 幸せの道 続くなら 私は何も 望むことなし
6
もっと見る
詠み人知らず
お留守番 和歌を書いたり 歌ったり 帰りを待つわ 貴方の姿
5
もっと見る
うすべに
さざ波に子連れなかよくかいつぶり いつもの忍者も今日は先生
4
もっと見る
滝川昌之
一行の過不足もなく日々五行 鉄道員(ぽっぽや)らしい亡父の日記
14
もっと見る
ななかまど
シベリアの惨劇もありそしてまた新しき悲劇生まれるウクライナの地
8
もっと見る
ながさき
日々過ごす 我らの住處 「道場」は 常在戰場 自己と戰ふ
10
もっと見る
[1]
<<
648
|
649
|
650
|
651
|
652
|
653
|
654
|
655
|
656
|
657
|
658
>>
[2137]