舞 のお気に入りの歌一覧
恣翁
眼鏡上げ ひれを手に取り 醉ひし眼で 仔細に看入りし 老父は在さず
34
もっと見る
恣翁
ゆく夏を 惜しみて咲くや 百日紅 炎天の青 よく似合ひたり
32
もっと見る
K-TAI とも
うららかに日の照る中を飛ぶヒバリ今日休む木を探しさまよふ
8
もっと見る
澤木淳枝
ぬばたまの 髪 箱に入れ 閨の中 手枕求むる 願ひは悲し
5
もっと見る
聴雨
そのビール一口ばかりくださいな今宵満月乾杯しましょ
12
もっと見る
きりあ
アジアには何時しか夜がおとずれて乙女の心恋を知り初め
1
もっと見る
紫水大夫
身を傾げ頭を垂れて祈るのみ、吾の手立てはあと何も無し
12
もっと見る
まるたまる
今君の心は遠く彷徨ってスーパーライトの煙吐き出す
9
もっと見る
恣翁
醉ひて臥し 比叡の山に 中天の 月かかる迄 眺めけるかな
33
もっと見る
紫水大夫
朝はまだ明けやらぬいろ冬の蒼 十和田の湖に鳰浮かびゐて
5
もっと見る
東娘
紅燈のゆれつつ人波を照らす上海租界をそぞろ歩きつ
5
もっと見る
詠み人知らず
君の目の閉じる音だけ聴いているこんなに狭い夜の隙間で
5
もっと見る
恣翁
まづ父母に おせち供へて 手を合はす 家族健勝 今年もよろしく
23
もっと見る
庭鳥
草枕涼しい旅をりんどう湖ゆるりと過ごすビアー片手に
2
もっと見る
光源氏
生を受け試行錯誤の醉ひの日々夢に夢見る歌の通ひ路
27
もっと見る
ゆびきゅ
もし君と出会わなければ こんなにも 苦しい想いをしなかった でも
19
もっと見る
芳立
白南風や稲ひと汐に波たてて這ひわたりゆく雲のかげかな
3
もっと見る
光源氏
心なき身にもあはれは知られけりいづこの旅を思ふまもなく
12
もっと見る
夜考宙ん
花火見て川辺で涼む君の手にそっと輝く蛍の命
6
もっと見る
紫水大夫
初夏の香に似合う花はと言問わば 茶臼の山の花つつじかな
20
もっと見る
[1]
<<
643
|
644
|
645
|
646
|
647
|
648
|
649
|
650
|
651
|
652
|
653