コタローのお気に入りの歌一覧
灰色猫
もみじ葉のさめざめ浮かぶ睡蓮の鉢のめだかに淡い初雪
16
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灰色猫
星の降る今夜もどこか遠い地で幼い夢が叶うのだろう
11
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灰色猫
君のその涙の意味がわからずに気づけなかった流星みたいに
11
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灰色猫
さあ今夜あらゆる星の名を奪い落書きみたいな名前つけるぜ
11
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灰色猫
今まさに出会ったばかりの流星に願いをひとつ奪われました
11
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横井 信
夫々が語った道も冬色の空に目の向く月曜の朝
8
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横井 信
眠れない暗いベットに雲間からそっとのぞいた朝陽のひかり
8
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横井 信
冬木立抜けて届くや月明かり熟れたみかんの香り漂う
12
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横井 信
冴え渡る今年最後の満月の夜に探したあたらしい道
12
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横井 信
すれ違う時間にそっと潰されて歪んでしまうこころの扉
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名鈴
因果にも 死出の山路を 超ゆ弟兄 幼き二人 ゆめ引きさくな
9
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名鈴
人のため 事成せばこそ 身の傷は 痛むべけれや 何ぞ微笑まる
12
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名鈴
口惜しと 昨泣きにしが 誇り顔 吾子生ひ成りて 頼もしく見ゆ
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名鈴
あなうれし 直屋隠りの 五十女 文賜りて 喜び舞ひ出づ
9
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名鈴
君待つも 相居るだけも 語らふも 睦ぶも総て 楽しい時よ
9
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詠み人知らず
イントロで蘇るのは青い春心震えて駅のピアノは
2
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詠み人知らず
欠けたもの補う事も約束も果たせぬふたり月は見ていた
4
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詠み人知らず
液晶の静かな海に消えてゆく私ではないゴースト達よ
3
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詠み人知らず
空想の恋は甘くて幼くて枯れぬ想い出造花のように
5
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内田勝也
我が業の溶けて流れる網の上無残に残る秋刀魚の脂
4
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