舞 のお気に入りの歌一覧
後藤郁弥
字余りで字足らずでいい 今はただこころのままに詠む歌がいい
5
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撫子
「了解です」 そんな短いメールさえ届いてすぐに 「保護」設定
5
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ぎんこ
脇腹に四肢押しあてん飼い猫の寢息聴きつつ夢にまどろむ
2
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トーヤ
冬の陽を身体全体浴びながら輝いて散る銀杏並木
10
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聴雨
初霜に耐え忍び咲く茶の花の慎ましやかな白は艶やか
11
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詠み人知らず
紅が心に沁みて滲んでる熱き瞼が君を求めてる
3
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恋花
爪先に落つ木葉よりずたぼろな我が身思ふと人を乞ふまで
4
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詠み人知らず
海の底竜宮城の夢をみて浅瀬で遊ぶ魚虹色
4
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加祢
枯葉敷く通りは今宵しとやかに光るかそけしおともたてずに
12
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詠み人知らず
逢いたさで一葉一葉を紅に風にのせるわラブレターにして
3
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恣翁
先人の 強靱な意志 伝はりぬ 迸りたる ダムの飛瀑に
19
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紫乃
頬染まる出会いと別れの春が好き紅葉の赤より銀杏の黄より
2
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猿ノ丞狂介
いたき身を照らす鏡の行く道を朧にとざす春はまされり
7
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芳立
氷に霜に光ぞつらきむらさきのにほひしひとと見ゆる望月
10
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水島寒月
こほろぎのひとつ鳴きゐる草むらを過ぎむとすれば鳴き止みにけり
3
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聴雨
小春日の結びの刻にふさはしく睫毛に踊るやはらかき月
12
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水葉
遥か見る遠くの視線結ぶ口指を触れたしその唇に
5
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シュンイチ
うつくしいソプラノを持つ少年が星をつないでいくように立つ
7
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ほたる
コラーゲンドリンク三本用意して嫁ぐ娘と妹と母
5
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薫智
満月が一人孤独に浮かんでる寂しくないと強がるように
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