詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
沙久
「「謗ること」で内臓機能が悪くなる」真顔で言う吾を笑うドクター
16
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千映
寒風と霜下りし日に町内ののど自慢三位ほっとする午後
13
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沙久
「病気して心の痛みを知ったならアンタは良い上司になれるだろう」
20
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万陽
我の手は 料理も作り 抱くことも オムツも替える 魔法の手なり
18
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沙久
完全な閉店近付くジュンクにて「予定外の買い」穂村弘本
11
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石川順一
ベニバナのコレステロールゼロを塗り食パン食べる二枚と一枚
13
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舞
如月の弥生に残す十余り春問う風に梅つぼみする
15
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inosann
生きるとは死ぬときまでの待ち時間と思う窓辺に暁を見る
24
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君丸
代のすべて 君この想い 継ぐのなら 尊ぶ気持ち 恥じるべからず
10
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秋日好
起き出した君の残した温もりに足しのばせる啓蟄の頃
22
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万陽
早朝の まな板の音 のみ響く部屋味噌汁の香で 君は起きくる
19
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新座の迷い人
味噌汁を 思い出しては 妻の味飲む事出来ず 淋し事かな
20
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秋日好
声、視線、両手両足、認識と何失うのが一番恐い?
17
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新座の迷い人
帰り道 蔵王おろしに 突き刺され体冷たく 泣き泣き帰宅
20
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秋日好
待ち時間一緒に楽しく過ごそうと九時間時差をお届けします
20
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なかしぃ卿
告白の覚悟決めたる夜の闇夜明け来たりてまた暮れぬるを
11
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なかしぃ卿
名物に美味いもの無し名物に裏切られても懲りず味はふ
6
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なかしぃ卿
胸キュンといふにはいささか軽すぎて恋の始まりとは気付かずに
12
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吉野 鮎
敦盛の靈にはあらね枕邊の夢に顯つきみ橋懸りに去る
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吉野 鮎
夕べにはつづきなき文如月の降りつぐ雨の朝を君逝く
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