詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
野々花
哀しさは雨降る朝のせいにして恋の歌などノートに記する
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まあさ
己がじし 背伸びをせずに 飾らずに 素直に言葉 綴ってゆけたら
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野々花
落ちてなお色を留めし雪椿風吹くままにその身ゆだねる
31
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inosann
夫婦仲いろいろありて懸場客の死に別れあり生き別れあり
12
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野々花
如月の梢を渡る風の音が心に絡む月曜の朝・・・
18
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想野
月曜は自分にねじまきエンジンかける日 朝のごはんもしっかり食べたし
9
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新座の迷い人
孫が弾く バヨリン音色 気に入りて ユーモレスク 懐かしく聞く
19
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新座の迷い人
風強く 春一番が 吹き荒れて 春の足音 聞ゆる如く
11
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夏恋
朝焼けがキリコの絵のよな色合いに街を染めてるもうじき雨ね
21
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舞
星巡る列車の汽笛チケットは何処かにあり少年の日々
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よえふ
お馬鹿たし お間抜けでわり 僕になる 馬鹿と間抜けは長所なんだょー
4
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灰色猫
皺くちゃの折り鶴ひとつ棚にあり母が飾った我初めての鶴
30
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灰色猫
震度1巨漢の男震度2巨漢の女震度3大阪のおばちゃん
10
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灰色猫
掬うても掬い尽くせぬ冬の海凍えた両手で空へ掲げる
19
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灰色猫
もう二度と試合に出ること叶わなき無残に散りしなでしこの華
18
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灰色猫
短槍の用心棒は頑なな誓いを破り虎となりぬる
19
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石川順一
冬に飲むコーラ早春だって飲むアイスコーヒーならば飲まない
7
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河のほとり
人ばかり花咲く春を言祝げばくやしくおもへ谷のうぐひす
16
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河のほとり
憂きにかへつらきにかへて春されば花の咲く世ぞ今はたのしき
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恣翁
立つ浪に 湖面の月の弄られて 春浅ければ 龍潜むらむ
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