名鈴のお気に入りの歌一覧
灰色猫
子供らが目を輝かせ鉛筆を持ってることが豊かさだろう
15
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舞
朝ご飯つくる音するうつらうつらに今日のこの日も良くあれかしと
5
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ななかまど
本日は売り切れましたと言うように銀河の寝屋へ急くやお日様
11
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ななかまど
晩秋の明かりははやも山に消え落ち葉のにおい地より沸き立つ
10
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里香
目を閉じてこころ見つめてつづります みそひともじに ためいきの音を
10
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只野ハル
もう雪が積もる北国思いつつ炬燵に入りミルクココアを
7
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綿釣
あをぞらや銀杏並木をゆく子らは うでいつぱいの秋にうづもる
8
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只野ハル
もう逢えぬ君への想いこの目からあふれこぼれてしたたりおちる
6
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詠み人知らず
圧力に無念の投降後にある闘い疲れたバリケード哀れ
13
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へし切
夕暮れて街の灯りに温もれば目には黄金の銀杏の並木
16
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内田勝也
愛すれば凶と知りつつ消えやらぬ夢の数々哀しみに満ち
4
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内田勝也
川岸に飛び交う蜻蛉希望よりなお薄き羽根震わせて飛ぶ
11
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綿釣
つらくても前を向け今日はがんばる日 細き記憶の糸のまにまに
5
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里香
誰をかも 友とや呼ばん 高砂の松も離れ冷えゆきて行く
7
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只野ハル
左肩濡れる道行相合の傘のとなりの君を見れない
8
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灰色猫
まっすぐな道がさみしいあの人はもちろんひとりで歩いたのだろう
14
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灰色猫
軽やかにとんとんとんと包丁は朝の目覚めのやさしい音色
15
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横井 信
道端の落ち葉をきつく踏みしめて呼び鈴鳴らす秋の足音
16
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千野鶴子
とりどりの木々や果実のおめかしに見とれて過ごす霜月の日々
6
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うすべに
急ぎ足 朝日が照らす花梨の実 すくめた首を伸ばしなさいと
8
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