詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
吉野 鮎
朝ごとを來啼く鶯われを呼ぶきみが聲かと玻璃戸を開ける
10
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吉野 鮎
荼毘の朝白梅が枝に鶯の來啼くを君が別れを泣くやと
9
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松本直哉
だし汁の加減訊きたくおもへどももはやいまさずたらちねの母
11
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千映
苦しさや辛さは圧縮して生きる幸せ多く生きるコツかも
9
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まあさ
我慢せず 泣いてしまえば いいのにと 空に向かって 枝がささやく
26
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千映
「よかったよ」思いもよらぬ人からの電話で今日も幸せ気分
10
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inosann
どんよりと先のよめない空を見てハローワークに車走らす
18
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野々花
春の陽がまあるく揺れるキッチンに優しく薫る桜草の花
21
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秋日好
同棲を躊躇う相手に言う言葉「見れる笑顔の種類が違う」
16
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万陽
新しき 長靴を 履く幼子は如月の雨も 輝き見える
15
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まあさ
精一杯 平静装い オペ室へ 運ばれていく 夫を見送る
22
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秋日好
一年で今が一番色白で手の甲のしみ目立ってばかり
21
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inosann
部下の事どこ吹く風のトップダウン水面に波紋の広がるごとし
15
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秋日好
君からのバレンタインのチョコ玉をふたりで頬張る 凪の日戻る
22
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よえふ
ぼくのポッケ いろんな物が入ってる 反省後悔 恋と未来
10
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舞
いつの日かひとみ閉ずとき君を見つ老いゆく手には君を触れつつ
14
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野々花
何時までも子供のように笑うからずっと貴方を好きでいられる
14
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君丸
流れてく 入れ替わる空 寂しくも 広がる祈り むかしのまんま
7
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灰色猫
北風と太陽たちが拗ねたので旅人たちの外套に春
21
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灰色猫
少年がひたむきに追う白球はメジャーリーグにつながってるね
15
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