詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
芳立
砂原にわれの見棄てし同胞の骨ひとはしら拾ふべき旅
9
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脩
濁江に心の水の清ければ 月の光は清く映らむ
3
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桜花
舐めないで 結構プライド高いのよそんな彼女のお靴を ペロリ。
1
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夜老猫
助手席の小さな寝息 愛しくて 僕は ゆっくりアクセルを 踏む
5
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紹益
人間で 良かったインフル 殺されず 万羽単位で 殺される鷄
17
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舞
カミさんのストーブの甘藷つまみ食い素知らぬ顔で散歩へと出る
3
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緑里
朝靄に警笛と雨降りやまぬ一日がまた始まっていく
4
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たぬき
遊びより踏んだり蹴ったり大切なスカートを見て遺跡見学
5
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風花
選曲と水分代謝で8時間 日頃のウサを歌で晴らして
6
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みん
二日前塗ったベージュのマニキュアが剥がれかけてる今日は疲れた
8
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こぐまじゅんこ
はるくんが寝るまでふたり 根くらべ ゆらゆらゆすって子守唄うたう
5
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ぽむもふ
甘え来る犬で暖をとったなら寒い夜でも寂しさ薄れ
3
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月虹
こんなにも広い夜空の下にいて狭い世界で夢を見ている
26
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紹益
穏やかな 小春日和の 陽だまりで 思い出すのは 君の微笑み
17
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浅草大将
荒れはてて後の千歳も梅のはな守るふるきを誰そ毀つべき
16
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都詩
伸びやかな四肢きらめかせ少女らは小さな水着にワイキキをゆく
9
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富鴨
艶やかなシンメトリーの双眸に溶け込む夜をそっと愛して
15
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有馬要
寝違えた首の痛みにため息をもらして猫になぐさめられて
5
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詠み人知らず
憔悴の頬にもいつか笑みこぼれ細き枝にも蕾みをつける
15
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亜梨
遠くから十一時半のチャイムなり日曜の遅い朝を我に告ぐ
5
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