千映のお気に入りの歌一覧
月虹
夏風邪をひいて頭はぼんやりで君のことだけ浮かぶ夜です
281
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恣翁
古臭き時代の埃 冠りたる歌への拍手 ありがたきかな
27
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詠み人知らず
君からのメールがめっちゃ嬉しいと 返せないから わたしなのです
16
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コーヤ
雨がやみ山川森も家並もゆきかう人も潤いみせて
15
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桜ねこ
今日は雨きっと割引き早くなる母と連れ立ち時間狙って
19
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葱りんと
単純にあなたが産まれた月だから 雨も私をやさしく濡らすよ
19
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舞
手折るにはあまりに易き一輪の花のいのちの美しきかな
23
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あまおう
二個前の 恋に似ている 降りかたで 雨は夜半に 激しくなった
34
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恣翁
応へずて 指の煙草の火を見つめ 同意せざるを仄めかしけり
25
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詠み人知らず
夜になりたたんだ蚊帳を広げては部屋につるした祖母はいま亡く
17
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林林
塩と梅 一夜でかくも睦まじく溶け合ふ愛が滲み出てゐる
31
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林林
梅並べ 氷砂糖 梅 氷砂糖 ・・・「氷砂糖ひとつ食べてもいい?」
14
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恣翁
冷静な「彼女と寝たの?」てふ声に 吾の息づかひ 凍りつきたり
22
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コーヤ
眠るときポツポツコチコ雨、時計音の響きが協奏曲に
11
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林林
雨の中雀の声に外を見て「うちのベランダで休んでいいよ」
14
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潮月繁樹
梅の実を ひとつもぎては 籠に入れ 腰を伸ばして 梅雨空見上ぐ
23
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詠み人知らず
疑えば鬼がでてくる信じれば 愛が湧きでる みずほの国は
18
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へし切
たらい湯に浸かりて汗をひと流し幼き頃の夏の思い出
26
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詠み人知らず
梅雨入りは晴れすぎでしょう 通勤の分離帯には 水待ちの木々
18
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詠み人知らず
音もなく光さえない空間に 眠る廃人 運ばれる水
15
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