名鈴のお気に入りの歌一覧
ななかまど
どう見ても嬉しそうなり空の鳶羽根くいくいと右利きならむ
9
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滝川昌之
電飾で一気に街はクリスマス晩熟(おくて)な君の恋も点れよ
20
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松本直哉
ひとつづつ蝋燭ともす長き夜の思ひまされど逢ふすべのなき
4
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菜々子
今度こそ自信を持って言えるよに これが私の決めた道だと
10
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横井 信
ゆるやかに寝ぐせではねた髪の毛をくすぐる風に焚き火の香り
13
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詠み人知らず
「好きでした」今も未来も無いけれど過去のわたしは真っ直ぐだった
11
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秋好
流れ行く想いを問わば身の憂さにいづこにとどむ宇治の川下
8
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び わ
指文字と手話との違い学習す苦難を越えて新世界へと
4
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灰色猫
まだおまえ散りたてなんだな艶のある林檎のような香りの落ち葉
13
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灰色猫
生命を枯れゆく花を亡骸を奪い去りゆく秋の風葬
10
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里香
久しぶりにあなたの声を聞きましたとてもあたたかでした夢でした
5
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水中あやめ
帰らじな人に知られぬ埋み火の消えで再び燃えやしぬらむ
10
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詠み人知らず
吉備小富士段々の雲あつくのせ師走二日の時雨音なく
16
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夏深
木枯らしに衿立て熱く思いしはあなたがいつも居しや風景
9
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舞
大空は不思議なほどに明るくて冬の清しく札幌の街
7
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蔓葵
風吹けばよその紅葉をかりそめに色づく松もありとこそ聞け
11
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滝川昌之
暮れ残る入り日に浮かぶ影の富士 寄り添いたげな夕月呼びて
18
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うすべに
雨に濡れ 散り落ちてなお燃えあがる やるかたのないきみへの想い
14
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ななかまど
故郷は出てゆくところと若き日は帰るところと生かされて今
12
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へし切
見晴るかす富士の高嶺に白雪の澄みわたる空にかかる雲なき
16
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