横井 信のお気に入りの歌一覧
ハーコット
才は無しなれどこぼるる言の葉でお粗末ながらリズム刻まん
3
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ハーコット
沈みけるみそひともじがうちに浮く思い思いのうた読みつれば
2
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うすべに
せせらぎに光をこぼす花ふぶき 春のさきへといかだ流れる
5
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夕夏
さんせんはひへいごとよりょくあるくによりょくないくにさいしょにはじめ
1
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めいこ
進まない慣らし保育に降る雨に花ぞ積もりて淵となりぬる
4
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ななかまど
色のなき林たどれば春の陽は膨らみ始む若芽を包む
10
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830
十年後抱負は何と「八十よ居てるかどうか自信もないわ」
1
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めいこ
どろんこの道に残ったスキップの足跡の中に浮かぶ花びら
7
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へし切
しとしとと心を濡らす 桜雨 涙にかすむ君が面影
11
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雪乃まり
霞がかる桜前線に染まる街高台にいてくすぐる香り
4
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雪乃まり
芽吹く木々そよ風なびく春うらら陽に融けて雪小さくなりし
2
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雪乃まり
雪溶けて春の予兆の梅便り思い出される香りとともに
3
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舞
血ぬられた道ではあるよ人恋うを知る者のみの修羅のこの道
4
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び わ
山桜染井吉野に守られてじっと花咲き静寂の中
4
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アガサ
大の字が 白く浮かんだ早雲山 卯月の雪が成せる白焼
2
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アガサ
朽ちた台に 菜の花 祝蕾 のらぼう菜 店の名前は 春は百円
3
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夕夏
そつじゅのははへひまごがせいじんしたほうこくがゆいいつのこうこう
1
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茂作
春の雨ゐたくな降りそ急かさずも 散る時を知る櫻なりせば
12
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へし切
戦争を知らない僕らのその眼には 映画の如き砲火の爪痕
6
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水仙
白鳥はその細き頸なやましくいとやはらかにかたぶけてをり
4
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