横井 信のお気に入りの歌一覧
び わ
桜咲く短い期間花飾り喜び贈り又寂しさも
4
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茂作
いつもより君がお洒落をした時は 誘ひて道の眞ん中を行く
13
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つばす
列島がピンクに染まるこの時期は 心うきうき恋の花咲く
3
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縫
何も言わぬことは何も生わぬことだと君に教えられた恋路
3
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恣翁
漸くに眠りに就きし 眼の下の街を 窓辺に座し眺めけり
10
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此君
月影にひとり臥しをるわびしさは遅遅に盲ひてゆくごときなり
3
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此君
お行儀の悪きと思へどポケットに手を入れて見つひとりあるきに
3
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トウジさん
清明といへども春の小寒かな無人駅舎に自販機の鳴る
9
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うすべに
満開のそめいよしのをはかなしと 赤葉も燃やすここのえざくら
6
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しきしま
加茂川の河津桜に人多み見やれば羨し山桜花
5
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滝川昌之
垂直に上る雲雀は何度でも空の霞を切り裂くごとく
13
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ななかまど
桃源の花の招きに誘われて心そぞろに花見山かな
9
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夕夏
らじうむととりちうむちがいがなにかをせつめいせよとだれもいわない
1
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艸介
見遣れども見遣れどもなほ降り止まぬ 弥生の雨に恋をしている
6
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西村 由佳里
クレヨンで我の心は満たされて色なき空に青を加える
5
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雪乃まり
静むれば南より来る春風に散りぬる花の寂しき声が
4
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舞
小さ子の母に叱られ泣きてゆく我もかくにか訊くものは亡く
5
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び わ
上級の手話サークルに参加するさらなる道を彷徨い訪ね
5
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茂作
くるくると莢豌豆の蔓を卷き ただひたすらに天を目指せり
11
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此君
桜花霞か雲かよそへつつかへらぬ人ぞ言はんやうなき
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