水ノ衣のお気に入りの歌一覧
ゆの
素描には たましい ぬかれる みたいなの そんなしゅんかん不意にくるから
19
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ゆの
げつようび。起きたら世界は暗くって夢の世界に帰りたくなる
35
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恣翁
閉ざされし部屋に ひっそり過ごしたる時 覚まさする臭いに噎せぬ
25
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笑能子
一々の皮肉は彼を切り裂いて重ねる痛みに緩々沈め
2
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へし切
この花を風よとどけてくれまいか子らの成長見守る君へ
25
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みやこうまし
芽吹き立つ木々の息吹の生臭さ 吸いて補給す生の命を
13
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笑能子
散る花も咲く花も皆園の中隔たりも無く静かに控え
2
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へし切
花咲けば散りゆく季節を哀しみてひとを恋ふれば別れに惑ふ
27
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笑能子
その雄弁誰の先行き切り拓く返す刀は己の胸に
6
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みやこうまし
閉塞の街から逃れ御所に来て 心のねぐらを鳥と巣作くり
15
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へし切
あらそはぬことを誓いし美し国 千代とも祈る人の世のため
20
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大埜真巫子.
暴言は 見せる歌ではないでしょう ノートに記して 胸に仕舞って
59
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大埜真巫子.
病院で 命綱の薬 出る 幾つかのウタ 苦々しくて
38
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大埜真巫子.
歌は もう ここには出さない 悲しくて 真剣に詠む それだけだった
59
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詠み人知らず
ほととぎす唯ひたむきにおのが歌うたひて去れば愛しかりけり
8
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へし切
美しき女の命はみじかくて時はつれなく過ぎゆくばかり
19
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へし切
戦とて誰が望みて死に行くか平和の在るは散華の上に
271
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詠み人知らず
葉桜の葉陰半袖ゆきかへば花やぐ素肌おどる木漏れ日
9
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みやこうまし
洗濯し一日終えてごみを出し「ああ、やれやれ」と月にほざくや
17
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詠伝
服の下ケロイドになったその疵はあなたにキスするときの目印
5
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