河のほとりのお気に入りの歌一覧
音弥
湿っぽい重い大気を突っ切って朝風呂の為の早朝ジョギング
7
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音弥
旬の物とはいえどこか持ち重り冷蔵エリアに居座るスイカ
12
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音弥
邪魔っけな媒体なしで目の前に画像を結ぶ夢は現実
10
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音弥
デザートは赤くて甘いシャーベットよくよく聞いたら西瓜の処分
10
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音弥
有料のニュース世の中金次第「え、それから」で顛末は謎
12
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名鈴
身の憂さを 慰め兼ねて 酔ひもどろく 醒めたる後は 更に心荒ぶ
15
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名鈴
茸とも 黴とも分かぬ 命あり 天の為さりは 人の案の外
14
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名鈴
疼らきて 起き臥しすらも 大儀なり 魔女の一撃 腰に受くれば
16
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名鈴
激痛に 悶え流るる 脂汗 弱りし身にしむ 人の優しさ
17
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名鈴
病得て 胸は塞がり うたを詠む 思ひ萎るる 淋しき夕べ
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へし切
奥入瀬の川の流れは瀬をはやみ涼を誘ふか夏は去りゆく
13
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へし切
愚かにも世にある人の気の緩み因は五輪の祭りにあらずや
11
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へし切
名残惜し愛しとや君を送り火の身を知る雨の降りやまぬ宵
18
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へし切
世の中に仁ある医者の生るもがな息苦しくも等閑にされ
18
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へし切
空振りは素振りと思へを教訓に先ずは先手が危機の心得
13
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ななかまど
ちろちろと迎え火焚けば父母の胸の深くにささやくを聞く
12
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ななかまど
水底の小石に映る湧き水の産まれる音と生まれる光り
14
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ななかまど
冬白く春みず鏡夏の緑秋は金へと田んぼパレット
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ななかまど
息浅く過ごすコロナ世翼竜となりて天地かけたきものよ
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ななかまど
霏々と降る雨のはざまをさがしつつ私の夏はまだまだと蝉
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