千映のお気に入りの歌一覧
矢車菊
離乳食 粥をひとさじ掬うときこれが光であると、思った
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詠み人知らず
ゆっくりと息をするよに光りたり手のひらにいる蛍が飛んだ
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ミミンガ
割れた歯を諦めないで抜歯して接着再植 歯医者はすごい
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詠み人知らず
弓なりの長くゆたかなつけまつげ彼を見上げる眼がかわいいね
18
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秋日好
青空に鰯雲みな並ぶからバスを待たずに歩いて帰った
18
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秋日好
舫い綱 運河に浮かぶ平底の舟の中には書籍が溢れ
16
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もなca
久々のまぶしい日射し雨傘は日傘にかわり街は夏めく
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林林
あめんぼの去りし波紋の広がりは君の静かな想いのように
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林林
蜻蛉飛ぶ 後から一羽 追ってくる 互い寄り添い 夏の光に
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恣翁
静やかな空気の中に 生き物のごとき音 立つる扇風機かな
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ながさき
ひさかたの 光を浴びた 竹林は 夕暮れ時の 風とたわむる
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詠み人知らず
雨の中記念撮影する人の笑顔が少し歪んで写る
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コーヤ
おはようと言葉かけてた朝顔は朝陽の前に輝きて咲く
15
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コーヤ
薄紅の乙女舞う花合歓の木は夕べの風にその葉を閉じて
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詠み人知らず
水揚げはおかで待ちたる女房と二人でこなす漁師の港
15
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ゆり
風に言うあなたの寝間着洗ったよ帰っておいで袖を通しに
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もなca
自らのちからで移動できることおぼえた君の冒険の日々
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愚と楽
柿の葉の 翠の雨のつややかに いまも降るらん なつかしの美濃
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ミミンガ
公園を駆けまわる子を目で追って 優しい時間 夏の夕暮れ
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詠み人知らず
一度だけ逢わざるのみでこんなにも心乱るは我ならなくに
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