平 美盛のお気に入りの歌一覧
芳立
厠には女神ますなり民草に下したまへる御言あれそれ
8
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ほたる
しきたえの君の枕のくぼみさえ愛しと思う、我は盲目
12
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でくのぼう
木漏れ日に恥ぢらふ娘子まぶしかり胡王山にむれ咲く堅香子の花
11
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光源氏
謌むすぶ道のまにまにあさぼらけ濡れてぞ花は旅の枕に
12
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紫苑
つみふかき恋の聖母に似つるとて吾を義姉さんと呼びしひとあり
8
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浅草大将
悲しみをみさきの果てのわだつみの深き心に沈めてしがな
15
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悠々
われすでに五十五萬餘の時を過ぎ爲したき事のひとつ殘りぬ
20
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詩月恵
見つめられ一枚一枚脱ぐように裸のこころ君に見せたい
19
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悠々
狂ひゆく君ひさかたの徴ありとはずむ手のひら紅き潮滿つ
16
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聴雨
願はくは月の下にて秋死なんその長月の白菊のころ
10
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聴雨
くれなゐの浅き夢みし春の章白のページに青き風吹く
15
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螢子
我願う枝垂桜の花の下春爛漫の君が腕の中
17
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トーヤ
帰り道今日の感想話しつつ送る一言「今日は満月」
10
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リンゴ
期待したあたしがバカだと気付いた日淡い期待に胸躍らせた夜
3
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浅草大将
道ばたに咲く名も知らぬ花ならば一輪だけは誰もが摘めた
27
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詠み人知らず
神明寺のしやくなげ亂れ咲きけるを美しき白選んで撮りぬ
16
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詠み人知らず
女子祭り オシャレは完璧 いざ出陣 なんと楽かな 君に会うのは
2
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羽
流星に願いをかける夜の隅で手繰りよせたい神のまなざし
18
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芳立
八割はあからさまにもなほ二割てれる添ひ寝のいざよひの月
19
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ほたる
満ち足らぬ月くっきりと空に在り君の不足を補うものは
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