横井 信のお気に入りの歌一覧
灰色猫
弱虫な三十六度を授かった事に感謝と季節の花を
6
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まつばらりょう
サヨナラの代わりに灯る既読の字馳せた想いは無機質となる
10
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うすべに
見つめれば観音さまによく似合う 池のほとりのむらさきの蝶
8
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夕夏
どくさいしゃきょうさんとうだつごうよくせいけんとればちゅうごくろしあ
2
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可不可
谺ひとつ応ヘない 昼さがり 影よりも濃く 血だまり
3
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夕夏
にっぽんもしめつけられてなんぽうへろしあなんかはいにしえからと
2
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住川幸
坂道を転がるような愛だからあとしばらくは惰性で進む
7
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夕夏
いぎりずのさんぎょうかくめいじこくでがれきのやまはじこくできづけ
2
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夕夏
がれきのやまがたからのやまにかわるならたこくではなくじこくにて
3
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滝川昌之
プロポーズするはずだった知床の海凪げば咲くハマナス悲し
12
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詠み人知らず
羽根が浮き 身だけ残して 行かれても 私はやはり 歩くしかない
4
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ななかまど
新しき靴玄関に置きたれば明日の大地に踏み出す力
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只野ハル
昔好きだった曲を聴きながら懐かしい風景を思い出す
6
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舞
田畑の見えぬ街にも風薫る北の国にも田植えする頃
5
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び わ
空晴れて遙かかなたに白き雲退院経過家内元気に
5
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つばす
風薫る楠若葉に入れ替わり ウグイス鳴くや鎮守の森に
4
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詠み人知らず
雨降りて 固まる日々の 嬉しさに 君恋してと 鳴くはカナリア
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灰色猫
葉に登り夜空を仰ぐあまがえる星の降る夜もお前に似合う
8
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うすべに
青い風 池にきらめく銀の砂 影絵をまねてかいつぶり浮く
4
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猫谷しゅう
風も木も自然はすべて感情の器になった詩人の瞳には
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