風蘭のお気に入りの歌一覧
光源氏
あはれとは身にしむさまを現せり無情有情の悉くなり
15
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詠み人知らず
彩とりどり団地に干せる布団には 貧富を越えて陽光そそぐ
18
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七色コイン
砂つぶが付いた米でも食えますよ。祖父に習った男の作法。
28
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悠々
天窓の光の帶の大いなる愛のごとくに吾(あ)を照らしける
17
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七色コイン
評無しは応援したくなるんだよ。たかが一評、だけど宝だ。
18
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水也
やりたいと思うときにはやれないでやりたくないと山積みになる
5
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あそびくも
雛人形ながく桃花を待ちて今尽きぬ習ひに凛々と並みをり
14
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御崎 耕
醜さに酔うな弱さに溺れるな昏き言の葉詠うのならば
55
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メガネ
道端に名もなき花のあるやうにうたの生きゆく世を思ひけり
81
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聴雨
うす紅の桃一輪をかんざしに心ひとひら歌にしたたむ
90
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十牛
基督に頭を垂れし夕ぐれは頬撫づ風を母とおもへり
14
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七色コイン
僕にもね、泣いた女はいただろう 男も同じ仕方ないのさ。
5
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工藤 琴子
傷つけるつもりはなかった 傷つけることができると思ってなかった
21
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しづく
あたたかい布団の中でまどろんで夢と現実まぜこぜにして
5
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花鳥風月
雪の日に夏を思って巡らせるそれはないものねだりの恋だ
6
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岡ノ本仲間炉
傷ついた 心に痕が 残るけどその傷さえも 誇りにしたい
8
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ことほぎ
日本国、粘土細工のような国。 いづこもおなじ顔の憂鬱
4
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しまじま
裏切られ 奈落の底の 闇の中 体もきしみ 立場失くさむ
3
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岡ノ本仲間炉
好きだった 君のしぐさや 笑い声静かな海に 花を携え
6
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篠原七
ゆるゆると、たちのぼるのは春の香か 冬のしまいのためいきだろうか
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