詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
まぽりん
梅の花かざす乙女の袖濡れて止まず恋ひしき初雪ぞふる
108
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滝川昌之
江ノ電の入場規制が予測され地元が嘆く連休模様
18
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つばす
鶯が氏神様にやって来た今度は子供連れておいでよ
4
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うすべに
初夏の風 淡く潮の香夕ひばり のぼり行く空見上げるすみれ
13
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横井 信
やわらかく歩道を濡らす通り雨 あざやかに咲く垣根のツツジ
19
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新座の迷い人
平成も 残り僅かで ふりかえり 昭和平成 令和生きぬき
20
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詠み人知らず
川幅にいつせいに泳ぐ鯉幟平成の風吸ひ令和へとめざす
11
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灰色猫
春を終え桜も終えて君だけがわかってくれた夢を終えよう
25
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横井 信
葉にしずく弾けて揺れる若草にやさしく触れて夏の始まり
22
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へし切
神さびぬ 春 緩みゆく 蝶番 扉ひらけば はつなつの風
29
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行宮偏(仮之名)
山麓はなお隠然と気を湛え陶酔を呼ぶ緑香満てり
12
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横井 信
庭石にひとつふたつと雨粒の染みを数えるみどりの楓
23
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まぽりん
恋ふる身は浮かれこがれの花筏たゆたふ波に行く方しられず
31
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コタロー
古びたる昔ながらの小道には昔ながらの雜草の花
7
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灰色猫
染まりゆく花の筏の幽さや冥府へ誘う水のあやかし
25
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へし切
佐保風はいたくな吹きそ藤波の今は春べと咲き匂ふかな
24
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横井 信
落ちてゆく新幹線のスピードに出口を探す初めての駅
13
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夢士
桜散る吾もまた散るうたの園青葉となりて戻り来る園
23
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まぽりん
巴里の河みづながれゆく鐘の音のたかき塔よみがへりなむ
28
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横井 信
道端の蓮華と遊ぶ蝶と風 行ったり来たり夏の始まり
20
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