風蘭のお気に入りの歌一覧
光源氏
うぐひすのこほれる涙は知らねども君がよすがに春は來にける
19
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シュンイチ
ささやかな春がまた来る 悲しみで埋め尽くされたこの世界にも
15
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詠み人知らず
夕靄にけむる街並み家々に菜の花色の灯りがともる
31
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詠み人知らず
店先に春を呼び込み伊予かんの大きな顔で林檎のとなり
17
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詠み人知らず
染め色を忘れた白き紫陽花の憂ひを包む雨の囁き
68
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七生
今日の日はどうかやさしくあたたかく降っておくれよ鎮魂の雪
6
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詠み人知らず
雪は解け季節は巡り色づゐて東北の地の營みは消えぬ
4
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でくのぼう
癒されぬ 命とぎれし 春の海鐘はなるなり 黙祷の日に
18
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希
ふわふわの女子に憧れながらまた今日も頑固な黒髪を梳く
13
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光源氏
夢のまのはかなの世とは知りながら何を悩むや何をもとむるや
21
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半格斎
穗を垂れて黄金にかはる山際の美田を渡る風いとほしき
62
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半格斎
火照る身を褥に横とう夜もすがら月のかけらを抱きねむらむ
25
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半格斎
塩漬けの桜花弁はひろがりて伊萬里の碗に春は滿ちゆく
27
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光源氏
故郷の遠き思ひ出浮かびけりただしみじみと歌ふよろこび
15
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卯月
地震にも波にも負けず松原の松の一本天指して立つ
8
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薫智
絶望はどこからだって染みてくる振り払うよう歌に詠んでく
7
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もなca
猛り狂う海を見しこと忘れまじ 眠れる御霊よ安らかであれ
8
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あき
梅味のチップスターを食べながら開花の知らせをごろごろと待つ
18
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あき
もうちょっと鬼がんばれよ頼むからバレンタインに負けないでくれ
11
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あき
見るだけ、と言いつつ見れば買っちゃうの。それが女の愚かな性よ。
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