まあさのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
時が来て昔の名前に戻ります しのぶだけでは生きて行けない
11
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遠井 海
不特定多数に閲覧されるより一人の視線が私を溶かす
26
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あき
損得をぜんぶ勘定したあとにあまったものを愛といいます
21
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詠み人知らず
ただ君が元気で大きくなるように 願ってつけた名前なんだよ
19
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舞
孤独なる人の群れなす地下鉄の通勤列車みな俯むきて
11
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想野
人は死ぬ けれど地球は回りいて 何も変わらず人は死ぬ
4
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想野
延命のための手術はしませんと父に引導渡した我は
9
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詠み人知らず
僕は朝すし詰め車内の片隅で短歌の刹那を書き留めてゐるのだ
4
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詠み人知らず
風を切るズボンの下はパッチだよ身体が資本のヘルパー稼業
6
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あまおう
ストーブで暖まらないこの部屋に足りないものはきみなんだろう
15
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みやこうまし
爪切りて生きていること実感し余命幾ばくならんと思う
6
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柚納
一本の傘を分け合う不意の恋 肩が触れ合う 村雨の君
6
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三嶋
うたを詠むときは自酔に眠らされ二年後くらいに赤面するのだ
11
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偽嫁
平日の窓から見える交差点深い色した傘が行き交う
10
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たんぽぽすずめ。
紫に沈まずしゃんと天を剥くラベンダーから元気もらいぬ
13
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ふきのとう
人柄を偲びて泣ける教え子の心に生きる恩師の歌は
15
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ふきのとう
師を慕い哀惜の歌詠む君の心乱れる氷雨の夜
12
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葉月きらら☆
思い出はいつも都合の良いように形を変えて居座っている
34
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詠み人知らず
まだ暗い出勤路に立つ自販機の「あったかーい」にほっとしました
21
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よしころも
泣く暇も与えず我を進ませる青信号に助けられてる
10
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