千映のお気に入りの歌一覧
芦澤ノリコ
充電の切れたスマホを撫でる指先凍える夏の真ん中
5
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村上 喬
さよならを繰り返しても八月は青空だけか広がっている
20
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守乃みさと.
眠れぬは暑さのせいか部屋占めるエアコンからの重低音か
16
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へし切
精霊馬 飾りて妹の帰り待つ もう直ぐ逢える また盆の夜に
21
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詠み人知らず
娑婆に来たついでにちょいとうたのわに和歌を書くのも盆の楽しみ
11
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コーヤ
萩野枝うす紅色の花つぼみ風に揺らいで秋来るを待つ
14
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安曇野
日付け越え初めて二人県越える今日で最後ね待ち遠しい日よ
4
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安曇野
透けている、いや黒もいい、花柄か。脱がされるとき一瞬 勝負
6
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桐生賄
僕たちは 一人じゃないよ 支えられ 誰かを支え 人は生きてく
15
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本能寺
迷い猫 苦しゅうない 近う寄れ でもなあ奥が 何と言うかな
12
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只野ハル
老親を置いて墓には参られず位牌と仏壇を拭き清める
16
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詠み人知らず
グランドに校歌の響く甲子園整列をする球児の悲喜よ
9
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詠み人知らず
遠慮ない配達バイクに目が覚めて 一番蝉が カナカナの朝
16
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詠み人知らず
したり顔ニュースキャスター深夜には 「明日もよい日で」 ほっといてくれ
14
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へし切
はじらいを胸にひそめて初恋のときめく想いひとに知らゆな
22
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コーヤ
酷暑なか姿勢正して藪の中静かに咲きぬ山百合の花
20
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詠み人知らず
朝刊の歌壇にならぶ歌なれど短文のよで趣きはなし
9
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安曇野
折り曲げてあなたを真似て口付けた あの時初の 膝小僧チュー
5
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林林
残暑の日が差すベランダで思い出す無数のオムツ干していた夏
18
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安曇野
前後へと飛び散る汗に憧れて貴方の水滴私で拭う
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