詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
横井 信
咲き誇るつつじの小道 健やかな歩みにそっと風が寄り添う
17
もっと見る
コタロー
藤棚の藤に群がる熊ん蜂羽音をたてて一心不亂
6
もっと見る
藤久崇
梓弓 引くることなき 君が世の 幸も継ぎなむ 苔生す先まで
20
もっと見る
藤久崇
平らかに 成りたる三十の 歳を継ぎ 和さむめでたき 月影のもと
17
もっと見る
まぽりん
平らかに真幸く成れと祈るらむ君が心を千代も継ぐべく
26
もっと見る
幸子
無意識が知らないうちに取り組んで夢への足を早めてくれてる
20
もっと見る
コタロー
滿開の躑躅まつりに子ははしやぎ犬も連れられ匂ひを嗅ぎぬ
10
もっと見る
横井 信
太陽が雲に隠れた休日のかすむ視界に優しいみどり
13
もっと見る
横井 信
くやしさに握りしめてた手のひらをそっと開いて背中に添える
17
もっと見る
KEN
しののめに 浮かぶ槻影 亂しつつ 雪消のにほふ 風ひとつ吠え
16
もっと見る
KEN
弓月に 霞櫻の 白の影 まぶたに溜まる 泪のやうに
17
もっと見る
行宮偏(仮之名)
傾向と対策はもう把握済み それでよければ相手になるぜ?
6
もっと見る
横井 信
強く吹く風を吸い込み深呼吸 空へのびゆく草刈りの音
12
もっと見る
へし切
さくら散り春は暮れゆく山里に色かへて咲く山吹の花
24
もっと見る
コタロー
ユニホーム着る少年は自轉車を漕いで行くなりバット背負ひて
6
もっと見る
コタロー
野に出ればマーガレットが群生す今亡き母に見せたしと思ふ
12
もっと見る
恣翁
春雨に濡れしばかりに 街の灯は 水に沈める花芽と見ゆらむ
17
もっと見る
横井 信
力尽き小鳥は眠る校庭にオニノゲシ咲く葉桜の下
12
もっと見る
滝川昌之
晩春の風に光って見えたのは最後に舞った桜でしょうか
20
もっと見る
滝川昌之
山肌の緑の色見本それぞれの木の異なる若草色
20
もっと見る
[1]
<<
52
|
53
|
54
|
55
|
56
|
57
|
58
|
59
|
60
|
61
|
62
>>
[159]