横井 信のお気に入りの歌一覧
夏深
ワン切れの電話は君を思い出すロードショーの開幕のベル
7
もっと見る
詠み人知らず
熱き身に 冬は寄り添い 温かく 夏に近づき 熱さを嫌がる
5
もっと見る
へし切
あれこれと物は値上がり貧困に 上がらぬ賃金 下がる年金
11
もっと見る
千映2
通販の表紙を飾るダンディなあなたは皆が認めるカッコ良さ
3
もっと見る
詠み人知らず
朝露に 水を弾いて 飛ぶ蛙 夏の香がする 生温き風
10
もっと見る
茂作
閃光の消える間もなく轟きぬ 雹を吐き出し狂ふ雷神
14
もっと見る
ハーコット
火をとめて煮物の味見 串させば厨の窓ゆ涼風の入る
8
もっと見る
可不可
雷に雹も 逃げ惑ふ群れ 今日わたし眺める側
4
もっと見る
うすべに
さわさわと高みでうたう夏の歌 わた毛の雪のポプラの小径
7
もっと見る
滝川昌之
校庭の外水道の錆び臭さ持ち歩かない水の時代の
11
もっと見る
ななかまど
一つ覚え三つ忘れて行くわれのスマホのアプリはわれの戦跡
12
もっと見る
詠み人知らず
少しずつ 涙と心 拭う君 知らぬ自分に 気がつき恥じる
8
もっと見る
詠み人知らず
寄り添いて 歩く道筋 手を繋ぎ 爽やかな風 背中を押して
11
もっと見る
へし切
留守電にすれば心も晴れ渡る 勧誘 詐欺の迷惑もなし
12
もっと見る
時計台
幾筋か たがへて楽し散歩道 見知らぬ家並みに惑ひ入りにき
10
もっと見る
凌霄花
凛として宮の参道松並木今は昔の賑わい語る
11
もっと見る
舞
若い子は ゴブリンの棲む 異世界と 思いて聞くや 昭和の語り
7
もっと見る
び わ
良く晴れて草木も風にそよそよと空には白き入道雲が
8
もっと見る
灰色猫
儚さのすべてをかけて蛍らは愛を求めて光るのですね
11
もっと見る
灰色猫
空っぽの荷物を背負いゆきますね地図も持たない心を連れて
12
もっと見る
[1]
<<
562
|
563
|
564
|
565
|
566
|
567
|
568
|
569
|
570
|
571
|
572
>>
[2052]