まあさのお気に入りの歌一覧
炭酸水
またひとつもうまたひとつ灯がともり黄昏れ時の街は息づく
18
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紗ゆり
便箋にたった一言好きですと書いて渡して捨てられ泣いた
1
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紗ゆり
冬の気立ちはじめてまた想うあの人にはもう逢えないのだと
9
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詠み人知らず
晩秋を走る車にサザン流れ「真夏の果実」妙に沁み入る
5
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沙久
「聴く」を止め 歌おう 大地に足つけて 無味無感動な 世界が変わる
20
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沙久
頼るより頼られることを願ってた 自分のキャパシティーをぶん投げて
19
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沙久
どうしても埋まらぬ心の隙間には貴方という「ワンピース」がほしい
17
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沙久
子は母に 母は子に 期待したのだろう ところがどっこい 噛み合わぬまま
23
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リクシアナ
幸福の切符一枚冬の空夢を廻らす二等寝台
30
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絮谷新
水鏡揺らすは宵の額髪トルコ桔梗に頬を寄すれば
19
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灰色猫
堆く積み上げられた膨大な本に埋もれて思索に耽る
18
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詠み人知らず
人の死は散った家族を一堂に 集めるための 最後の仕事
29
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工藤吉生
朝起きて「おやすみなさい」のメール見てそれに答える日本語がない
24
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灰色猫
どうしてもものさしだけじゃ計れないものがこの世にひとつあります
27
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灰色猫
緑の田緑の畦道満天の夏の星空田舎の生活
20
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watako
目が合えば 私が先に 逸らすから思いは今日も 届かないまま
10
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たけくらべ
定めなら今宵別るる二人とていつか再び逢はざらめやも
25
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千草ななせ
すくいだす記憶の欠片ときらめきを 光るはじける夢の音色よ
3
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水海はるこ
朽ちてゆく時間や文字を閉じ込めた本の住み処でまた会いましょう
10
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水海はるこ
聞けるのに聞かないきみに言えないというより言わなかっただけなのです
10
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